薬剤師国家試験のよくある質問を一覧にして分かりやすくまとめました!


A.国試が実施される半年~1年前に勉強をはじめる人が多いです。 一日の勉強量ややり方によって成績の伸び具合は変わってくるので、一概にいつ始めれば合格出来るとは言い切れませんが、早ければ早いほど良いです。 私の友人で5年から国試対策を始めていた子は560点で合格していました。

A.歴代の合格率の平均は71.6%です。参考までに、直近の108回、107回はそれぞれ69.0%、68.0%でした。

A.医療系難関資格の中でも看護師や社会福祉士より遥かに難しい「難関」に分類される国家試験です。 過去の出題では暗記問題の分量が多い傾向でしたが、近年は思考力を問う問題が増え、難化傾向にあります。

A.必須問題試験と一般問題試験(薬学理論問題試験+薬学実践問題試験)からなるマークシート選択式の試験です。 単一選択問題と複数選択問題が混合して出題されます。試験は2日間に渡って実施されます。

A.受験料は6,800円です。

A.例年では、毎年2月の第3土・日曜日の2日間に渡って実施されます。

A.以下の2種類の手続き方法があります。
  • 郵送にて手続き
  • 窓口にて手続き
ただし、現役生は卒業見込証明書をもって出願するため、大学経由で申込手続きをすることが多いです。

A.例年、2月10日までに交付されます。 ただし、現役生は大学経由で交付されることがあります。
交付されていない場合は薬剤師国家試験運営本部事務所に問い合わせが必要です。

A.会場によって厳しくチェックされる会場とそうでない会場があります。 私の受験した大阪会場は厳しめで、シャーペンケースや消しゴムカバーが禁止でした。
全会場共通して使用を許可されているのは以下です。
  • えんぴつ
  • 消しゴム
  • シャーペン
  • 腕時計
  • シャー芯(ケースから出したもの)
  • ティッシュ(袋から出したもの)
他にも鉛筆削りや座布団を使用できる会場があるようでした。 必要があれば、試験官に相談してみると良いかもしれません。

A.マークシート方式のため、部分的はありません。 しかし、問題に不備がある場合は全員が正解扱いで採点されます。

A.厚生労働省のホームページからPDFを入力できます。 SEEDでは過去問解説ページに各実施回のPDFのURLリンクを載せています。

A.薬ゼミが出版している「青本」がオススメです。 しかし、自分にあった参考書を見つけることが大切です。 こちらのページも参照してみてください。

A.半年前から勉強をする人が多いので、半年間勉強すると仮定すると、 1日3~4時間程度を3ヶ月間+1日7~8時間程度を3ヶ月間で総合計900~1180時間程度勉強しています。