現役合格薬剤師が薦める!薬剤師国家試験の参考書、問題集のオススメ一覧!
試験勉強において、参考書選びは合格を左右する要素の1つです。
なぜなら、参考書は今後の勉強時間に多大なる影響を及ぼすからです。
この記事では、決して勉強が得意ではなかった私が、
薬剤師国家試験で合格まで、6年間、ストレートで進められたポイントの1つ、
参考書・問題集選びについて解説していきます。
絶対に抑えておきたい、参考書を選ぶポイント
薬剤師国家試験は9科目が2日間にかけて実施されるため、
自然と学習範囲しなければならない範囲は膨大な量にになります。
試験日当日まで使用する参考書・問題集は書籍の質が勉強効率に直結します。
そのため、少し時間をかけてでも参考書・問題集選びは丁寧に実施すべきです。
私の場合、約2日間かけて参考書選びに取り組みました。
そんな中、3つのポイントに気を付けて、参考書を選びました。
- 試験範囲をカバーしているか
- 用途に合っているか
- 自分の肌にあっているか
1.試験範囲をカバーしているか
1つ目は当たり前ですが、
試験範囲を網羅出来ているテキストで勉強することです。
習っていない分野を本番で回答するのは至難の業です。
つまり、相対的に採れる点数が減ってしまいます。
相対評価で合格が決まってしまう薬剤師国家試験において、
皆が解ける問題を解けないのはマイナスアドバンテージです。
2.用途に合っているか
参考書にも以下のような用途があります。
- 教科書(知識のインプット)
- 教科書補助(漫画、イラスト形式で理解度up)
- 辞書(知りたい情報に素早くアクセス)
- 問題集(演習力、実力up)
- 過去問(実戦力、実力up)
例えば、知識が全くゼロの状態で 問題集用途の参考書を使用しても 使いこなせません。
まず、ひと通り教科書を読み進めたなど、インプットを行なった上で、 アウトプットに取り組むべきです。
効率良く学習するためにも、 使いどころにあった参考書を使うことが大切です。
3.自分の肌に合っているか
参考書を選ぶポイントで最も大切な事は
自分にあった参考書を選ぶことです。
世間一般的にオススメされている参考書が
自分の肌に合う参考書とは限りません。
(といいつつこの後オススメ参考書を紹介しますが...笑)
私は書籍を購入する際、出来る限り書店に立ち寄って、
目当てのジャンル関連の参考書を10冊程度、手に取ります。
そして、「本書の使い方」のページを確認します。
直感的に自分の肌に合うかどうかを判断するためです。
確認の際に以下を意識して確認します。
- 当該参考書を使って勉強するイメージが湧くか
- 文字の配置、イラストが頭に入りやすいか
- 苦手意識、拒絶反応が出ないか
たとえ、皆が使っていない参考書であっても、 自分の実力が付けば十分です。
ただし、誤解して欲しくないのですが、 決してオススメの参考書がダメなわけではありません。
事前にオススメの参考書のレビューを見て、 自分に合いそうな参考書をリストアップして、 その上で本屋に行けば、高い精度で自分にあった参考書に出会えると思います。
ここまでで参考書選びのポイントを解説しました。
続いては、私が実際に使っていたオススメの参考書をご紹介します!