第100回薬剤師国家試験

◆ 問2

正逆反応とも一次反応で進行する反応を考える。
100回問2画像1
100回問2画像2

◆ 問2

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:2


可逆反応において平行定数Kは以下のように表すことができる。
K=k1/k-1=平衡状態におけるBの濃度/平衡状態におけるAの濃度
問題文に「k1=0.01 min1、k-1=0.02 min1のとき」とあることから、K=0.01/0.02=平衡状態におけるBの濃度/平衡状態におけるAの濃度となるため、平衡状態におけるAの濃度:平衡状態におけるBの濃度=2:1=2/3(0.67):1/3(0.33)となる。