第103回薬剤師国家試験

◆ 問39

骨粗しょう症治療薬のエルカトニンの作用機序はどれか。1つ選べ。
  • 破骨細胞の活性抑制による骨吸収抑制
  • 骨芽細胞の分化促進
  • カルシウムの腸管での吸収及び腎臓での再吸収の促進
  • 骨組織のエストロゲン受容体の活性化
  • 副甲状腺ホルモンの分泌抑制

◆ 問39

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:1


エルカトニンは、破骨細胞のカルシトニン受容体に作用し骨吸収を抑制する。本薬物は、骨粗しょう症における疼痛に用いられる。