第104回薬剤師国家試験
◆ 問223
前問において、販売すべきでないと薬剤師が統合的に判断した根拠のうち、レボドパの代謝に関わる反応とそれに必要なビタミンの組合せとして正しいのはどれか。1つ選べ。
◆ 問223
◆領域・タグ
◆正解・解説
正解:2
レボドパはアミノ酸構造を有するため、投与後血液脳関門においてアミノ酸トランスポーターにより脳内に移行し、脳内のアミノ酸脱炭酸酵素によりドパミンに変換されることで、パーキンソン病の症状を改善する。このレボドパからドパミンへの代謝反応である脱炭酸には、補酵素としてピリドキサールリン酸(活性型ビタミンB6)が関与する。そのため、ビタミンB6を含む一般用医薬品などと併用すると、脳内移行前の末梢においてレボドパからドパミンへの変換が促進されることにより、レボドパの脳内移行量が低下するため作用が減弱する恐れがある。