第105回薬剤師国家試験
◆ 問159
図はステロイドホルモン様の薬理作用をもつ薬物の化学構造を示したものである。この薬物の構造と薬理活性に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
-
1位と2位の炭素原子間が二重結合となっているため、鉱質コルチコイド作用が弱められ、糖質コルチコイド作用が強められる。
-
3位にC=Oをもつため卵胞ホルモン作用を有する。
-
9位の炭素原子にF原子が結合しているため、ほかの置換基の場合よりも鉱質コルチコイド作用が弱い。
-
11位の炭素上のOH基は糖質コルチコイド作用に必須である。
-
16位の炭素上のOH基は糖質コルチコイド及び鉱質コルチコイド作用に必須である。
◆ 問159
◆領域・タグ
◆正解・解説
正解:1、4

1 正
2 誤
トリアムシノロンは、糖質コルチコイド作用を示す。
3 誤
9位の炭素原子にF原子が結合しているため、ほかの置換基の場合よりも鉱質コルチコイド作用が強い。
4 正
5 誤
16位の炭素上のOH基は、鉱質コルチコイド作用を低下させる。