第105回薬剤師国家試験

◆ 問37

アドレナリンα1、α2 及びβ1受容体に作用し、β2受容体及びドパミンD1受容体にはほとんど作用しないのはどれか。1つ選べ。
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◆ 問37

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:3


アドレナリンα1、α2 及びβ1受容体に作用し、β2受容体及びドパミンD1受容体にはほとんど作用しないのは、選択肢3のノルアドレナリンである。

1 誤

ドパの構造であり、ドパミンの前駆物質である。

2 誤

ドパミンの構造であり、アドレナリンα1及びβ1受容体刺激作用、ドパミンD1受容体刺激作用を有する。

3 正

4 誤

アドレナリンの構造であり、アドレナリンα1、α2、及びβ1、β2受容体刺激作用を有する。

5 誤

イソプレナリンの構造であり、アドレナリンβ1、β2受容体刺激作用を有する。