第105回薬剤師国家試験
◆ 問88
在宅訪問し、薬剤管理指導を実施するにあたり、医師から入手した診療情報提供書の内容を踏まえて、薬剤師が策定し、必要に応じて見直しをしていくのはどれか。1つ選べ。-
サービス提供に係わる重要事項説明書
-
居宅療養管理指導契約書
-
薬学的管理指導計画書
-
訪問薬剤管理指導報告書
-
訪問薬剤管理指導記録簿
◆ 問88
◆領域・タグ
◆正解・解説
正解:3
在宅訪問し、薬剤管理指導を実施するにあたり、医師から入手した診療情報提供書の内容を踏まえて、薬剤師が策定し、必要に応じて見直しをしていくのは「薬学的管理指導計画書」である。
1 誤
サービス提供に関わる重要事項説明書とは、利用申込者またはその家族がサービスを選択するために必要な重要事項について記載した説明書のことである。
2 誤
居宅療養管理指導契約書とは、居宅療養管理指導を行う場合に作成される契約書のことである。
3 正
4 誤
訪問薬剤管理指導報告書とは、訪問指導後、薬剤師が医師およびケアマネジャーに情報提供する際に用いられる報告書のことである。
5 誤
訪問薬剤管理指導記録簿とは、患者情報、処方薬の服薬状況、他科受診、併用薬、副作用、相互作用、薬の管理・保管状況、食事、運動、睡眠の状況、次回訪問時の申し送り事項などを記載する記録簿のことである。