第106回薬剤師国家試験
◆ 問14
Michaelis-Mentenの速度論に従う酵素について、至適温度における基質濃度[S]と反応初速度vの関係、及び、この酵素のミカエリス定数Kmと最大反応速度Vmaxを示したグラフとして正しいのはと゛れか。1つ選べ。
◆ 問14
◆領域・タグ
◆正解・解説
正解:1
Michaelis−Mentenの速度論に従う酵素反応は、横軸に基質濃度、縦軸に酵素活性をとったミカエリス・メンテンプロットで表すことができる。反応初速度は、基質濃度(S)がミカエリス定数(m)より低いとき基質濃度に依存してほぼ直線的に増大し、基質濃度(S)がミカエリス定数(m)より高くなるとゆるやかに増大し、やがて酵素が飽和することで最大反応速度(Vmax)に達する。そのため、選択肢1、2のような形となる。
また、最大反応速度(Vmax)の半分(1/2 Vmax)のとき、基質濃度(S)がミカエリス定数(m)と一致するため、選択肢1が正答となる。