第107回薬剤師国家試験

◆ 問32

骨粗しょう症治療薬テリパラチドの作用点はどれか。1つ選べ。
  • ヒドロキシアパタイト
  • オステオカルシン
  • カルシトニン受容体
  • 副甲状腺ホルモン受容体
  • エストロゲン受容体

◆ 問32

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:4


テリパラチドは、パラトルモン(副甲状腺ホルモン)のN末端から34個のアミノ酸を切り出したポリペプチドであり、間歇投与により前駆細胞から骨芽細胞への分化促進、骨芽細胞のアポトーシスを抑制することで骨形成促進作用を示す。