第108回薬剤師国家試験

◆ 問24

水質汚濁指標である溶存酸素量(DO)の測定法はどれか。1つ選べ。
  • インドフェノール法
  • ウインクラー法
  • エチレンジアミン四酢酸(EDTA)による滴定法
  • 硝酸銀滴定法(モール法)
  • ピリジン・ピラゾロン法

◆ 問24

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:2


水質汚濁指標である溶存酸素量(DO)は、ウインクラー法により測定される。

誤:[インドフェノール法]
 インドフェノール法は、アンモニア態窒素の測定に用いられる。

正:[ウインクラー法]

誤:[エチレンジアミン四酢酸(EDTA)による滴定法]
 エチレンジアミン四酢酸(EDTA)による滴定法は、総硬度の測定に用いられる。

誤:[硝酸銀滴定法(モール法)]
 硝酸銀滴定法は、塩化物イオン(Cl-)の測定に用いられる。

誤:[ピリジン・ピラゾロン法]
 ピリジン・ピラゾロン法は、シアン化合物の測定に用いられる。