第109回薬剤師国家試験
◆ 問52
日本薬局方の製剤に関する一般試験法のうち、下図の装置を用いるのはどれか。1つ選べ。
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崩壊試験法
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眼軟膏剤の金属性異物試験法
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半固形製剤の流動学的測定法
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粘着力試験法
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吸入剤の空気力学的粒度測定法
◆ 問52
◆領域・タグ
◆正解・解説
正解:3
正解は[半固形製剤の流動学的測定法]です。
図の装置はペネトロメーターです。
ペネトロメーターを用いる試験法は、半固形製剤の流動学的測定法です。
[崩壊試験法] - これは錠剤の崩壊時間を測定するための試験です。
[眼軟膏剤の金属性異物試験法] - これは眼軟膏剤に含まれる金属の異物を検出するための試験です。
[半固形製剤の流動学的測定法] -製剤の硬さを測定するための試験です。稠度を評価します。
[粘着力試験法] - これは製剤の粘着性を評価するための試験です。
[吸入剤の空気力学的粒度測定法] - これは吸入剤の粒子サイズを測定するための試験です。カスケードインパクターやライト散乱式粒度分析装置など、粒子サイズを測定するための機器が使用されます。
覚えておくとよい重要な用語:
稠度…製剤の硬さや軟らかさを表す指標で、ペネトロメーターを用いて測定されます。この測定により、製剤がどの程度流動するか、またはどの程度の力を加えると流動するかが評価されます。稠度が高いほど、製剤は硬く、低いほど軟らかいことを意味します。