第110回薬剤師国家試験
◆ 問128
食品添加物A~Eに関する記述として正しいのはどれか。2つ選べ。
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Aは、食品に甘味を与える目的で使用される指定添加物である。
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Bは、鮮魚介類や食肉、野菜類の色調を調節する目的で使用される。
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Cは、食品を漂白する目的で使用され、殺菌料としても用いられる。
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Dは、金属イオンと錯体を形成することによって、油脂などの酸化を防ぐ目的で使用される。
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Eは、カビや細菌などの発育を抑制し、保存性を高める目的で乳製品などの食品に添加して使用される。
◆ 問128
◆領域・タグ
◆正解・解説
正解:1、3
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◆ユーザー投稿の解説
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``` **解説** 1. **正解。** Aはアスパルテームであり、食品に甘味を与える目的で使用される指定添加物です。アスパルテームは砂糖の約200倍の甘味度を持ちます。 2. **誤り。** Bは亜硝酸ナトリウムであり、主に食肉製品(ハム、ソーセージなど)の発色剤として使用され、ボツリヌス菌の増殖を抑制する効果もあります。鮮魚介類や野菜類の色調調節には使用されません。 3. **正解。** Cは次亜塩素酸ナトリウムであり、食品の漂白や殺菌に使用されます。野菜や果物の殺菌、プールの消毒などに用いられます。 4. **誤り。** DはEDTA(エチレンジアミン四酢酸)であり、金属イオンと錯体を形成することで酸化酵素の働きを阻害し、食品の変色や品質劣化を防ぐ目的で使用されます。油脂そのものの酸化防止には、BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)やBHA(ブチルヒドロキシアニソール)などの酸化防止剤が用いられます。 5. **誤り。** Eはソルビン酸カリウムであり、カビや酵母の発育を抑制する目的で使用されますが、乳製品だけでなく、幅広い食品に使用されます。細菌の発育抑制効果は比較的弱いです。 ```
Good: 0
Bad: 20
