第110回薬剤師国家試験
◆問260-261
48歳男性。2ヶ月前から食欲の低下を感じ、消化器内科で精査したところ、ヘリコバクター・ピロリ陽性と診断され、一次除菌を行うこととなった。(処方)
ボノサップパック400(注)
・1シート
・1日2回 朝夕食後 7日分
(注):1回分として、ボノプラザン錠20mg 1錠、
アモキシシリンカプセル250mg 3カプセル、
クラリスロマイシン錠200mg 1錠を服用
◆ 問260
◆ 問261
ヘリコバクター・ピロリの除菌療法において、ボノプラザン以外にラベプラゾールも用いられてきた。ボノプラザン又はラベプラゾールに関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。-
ボノプラザンは、壁細胞におけるH+,K+-ATPaseの発現を抑制する。
-
ボノプラザンは、胃酸による活性化を必要としない。
-
ボノプラザンは、弱酸性であり、壁細胞内に分子形として集積する。
-
ラベプラゾールは、K+と競合して、壁細胞からのH+分泌を阻害する。
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ラベプラゾールは、H+,K+-ATPaseとジスルフィド結合を形成する。