第110回薬剤師国家試験
◆問264-265
62歳女性。最近2週間ほど、咳嗽・喀痰があり、微熱も続いていた。市販薬を継続服用していたが改善せず、呼吸器内科を受診したところ、肺結核と診断された。処方は以下のとおりである。(処方1)
リファンピシンカプセル150mg
・1回3カプセル(1日3カプセル)
・1日1回 朝食前 30日分
(処方2)
イソニアジド錠100mg 1回2錠(1日2錠)
ピラジナミド原末 1回1.5g(1日1.5g)
エタンブトール塩酸塩錠250mg
・1回3錠(1日3錠)
・1日1回 朝食後 30日分
◆ 問264
◆ 問265
処方1及び処方2のいずれかの薬物の結核菌に対する作用として、正しいのはどれか。2つ選べ。-
DNA依存性RNAポリメラーゼを阻害して、RNA合成を抑制する。
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ミコール酸の合成を阻害して、細胞壁合成を抑制する。
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トポイソメラーゼⅣとDNAジャイレースを阻害して、核酸合成を抑制する。
-
ATP合成酵素を阻害して、結核菌細胞内のATP量を低下させる。
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リボソーム30Sサブユニットに作用して、タンパク質合成を阻害する。