第110回薬剤師国家試験
◆ 問342
75歳男性。50歳の娘と二人暮らし。娘は、父親の服薬管理の相談のため、薬局を訪れた。父親は、当該薬局で一包化調剤を受け、1日3回、朝食後、夕食後、就寝前に処方薬を服用している。父親は、自分でお薬カレンダーに服用時点ごとに一包化した薬剤をセットしているが、加齢黄斑変性による視力の低下が原因で、最近、セットミスが多くなってきた。父親は身の回りのことを自分でしたいとの願望が強く、娘は、このまま父親に薬剤管理をさせてあげたいと思っている。娘が持参した一包化された薬剤は以下のとおりである。なお、父親に特に物忘れはなく、日常生活にも問題はない。(一包化包装への印字)

薬剤師が、薬剤のセットミスを軽減できる可能性が高い工夫はどれか。2つ選べ。
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氏名の印字を「ひらがな」に変更する。
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用法のフォントサイズを大きくする。
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効能・効果の印字を追加する。
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服用時点ごとに色分けしたラインを分包紙に引く。
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合剤への処方変更を医師に提案し、服用剤数を減らす。