第110回薬剤師国家試験

◆ 問50

造粒に用いる機器のうち、混合、造粒、乾燥の工程を同一装置内で行うことができるのはどれか。1つ選べ。
  • 流動層造粒機
  • 転動造粒機
  • 押出し造粒機
  • 噴霧乾燥造粒機
  • 破砕造粒機

◆ 問50

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:1


※10~40秒程度掛かります。APIリクエストエラーが発生した場合は再実行することで解消される場合があります。

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◆ユーザー投稿の解説

ねっこう さんが投稿
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## 解説

**正解: 1. 流動層造粒機**

**解説:**

流動層造粒機は、1つの装置内で混合、造粒、乾燥の3つの工程を連続して行うことができます。粉体を流動化させながらバインダー液を噴霧し、造粒と同時に乾燥を行うため、効率的な造粒が可能です。

**選択肢別解説:**

*   **1. 流動層造粒機:** 正しい。流動層造粒機は、混合、造粒、乾燥を同一装置内で行えます。

*   **2. 転動造粒機:** 転動造粒機は、粉体を回転させながらバインダー液を添加して造粒を行います。乾燥工程は別途必要となります。

*   **3. 押出し造粒機:** 押出し造粒機は、練合した原料を押し出して造粒します。混合と造粒は可能ですが、乾燥工程は別途必要です。

*   **4. 噴霧乾燥造粒機:** 噴霧乾燥造粒機は、溶液または懸濁液を噴霧し、溶媒を蒸発させて造粒します。混合工程は含まれません。

*   **5. 破砕造粒機:** 破砕造粒機は、大きな塊を破砕して粒度を整えるもので、混合、造粒、乾燥の工程を行うものではありません。
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