第99回薬剤師国家試験
◆ 問126
次の図は、我が国の人口の推移を示したものである。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
-
自然増減率は、出生率と死亡率の差から求められる。
-
人口増減率から将来の出生率を予測できる。
-
昭和25年に人口増減率が一時的に上昇しているが、これには第一次ベビーブームが関係している。
-
昭和50年に人口増減率が一時的に上昇しているが、これは海外から日本に流入する者(外国籍の者を合む)が増加したためである。
-
今後20年間、人口は横ばいのまま推移すると予測されている。
◆ 問126
◆領域・タグ
◆正解・解説
正解:1、3
自然増減率は、出生率と死亡率の差で表すことができる。
自然増減率:年間の出生数と死亡数の差を人口1,000人当たりで表したもの
出生率:出生数を人口1,000人当たりで表したもの
死亡率:死亡数を人口1,000人当たりで表したもの
人口増減率は、出生数以外の要因(死亡、人口移動(流入と流出))によっても変化するため、人口増減率から将来の出生数を予測することはできない。
昭和25年に人口増減率が一時的に上昇しているが、これには第一次ベビーブームが関係している。
第一次ベビーブーム:第二次世界大戦後の結婚ラッシュに伴う出生率の急激な上昇のこと
昭和50年に人口増減率が一時的に上昇しているが、これには第二次ベビーブームが関係している。
第二次ベビーブーム:第一次ベビーブームで生まれた人たちによる出生率の上昇のこと
今後20年間、人口は減少すると予測されている。