第99回薬剤師国家試験
◆ 問141
処方せん医薬品並びに毒薬及び劇薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。-
体外診断用医薬品は、処方せん医薬品として指定される。
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正当な理由があれば、処方せんを受けた者以外の者に対して、処方せん医薬品を販売または授与することができる。
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薬局開設者は、処方せん医薬品の販売又は授与を記録した帳簿を、最終の記載の日から3年間保存しなければならない。
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業務上劇薬を取り扱う者は、貯蔵する場所に「医薬品」及び「劇」の文字を表示しなければならない。
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毒薬は、かぎをかけた場所に他の物と区別して貯蔵しなければならない。
◆ 問141
◆領域・タグ
◆正解・解説
正解:2、5
人の身体に直接使用されることがなく、疾病の診断に使用されることが目的とされている医薬品(体外診断用医薬品)は、処方せん医薬品から除かれる。
正当な理由(災害時に医師の受診が困難な場合)がある場合、処方せんを受けた者以外の者に対して、処方せん医薬品を販売または授与することができる。
薬局開設者は、処方せん医薬品の販売又は授与を記録した帳簿を、最終の記載の日から2年間保存しなければならない。
業務上劇薬を取り扱う者は、貯蔵する場所に「医薬品」及び「劇」の文字を表示する必要はない。
毒薬は、他の物と区別し、かぎをかけた場所に貯蔵、陳列する必要がある。