第99回薬剤師国家試験

◆ 問331

成人患者に対する処方のうち、必ず疑義照会が必要なものはどれか。2つ選べ。
99回問331画像1

◆ 問331

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:3、5


上記の処方内容のうち、疑義照会が必要なのは、ラニナミビルオクタン酸エステル水和物吸入粉末剤20 mgとレボフロキサシン錠500 mgである。
・ラニナミビルオクタン酸エステル水和物吸入粉末剤20 mg
成人のインフルエンザの治療に用いる場合
ラニナミビルオクタン酸エステルとして、40 mgを単回吸入
成人のインフルエンザの予防に用いる場合
ラニナミビルオクタン酸エステルとして、40 mgを単回吸入する。また、20 mgを1日1回、2日間吸入投与する。
・レボフロキサシン錠500 mg
通常、成人にはレボフロキサシンとして1回500 mgを1日1回経口投与する。