第99回薬剤師国家試験

◆ 問42

薬物の血漿タンパク結合の解析に用いられる式はどれか。1つ選べ。
  • Henderson−Hasselbalch式
  • Langmuir式
  • Augsberger式
  • Arrhenius式
  • Cockcroft−Gault式

◆ 問42

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:2


薬物の血漿タンパク結合の解析に用いられる式は、Langmuir式である。


Henderson−Hasselbalch式は、弱酸性薬物や弱塩基性薬物の分子形の濃度とイオン形の濃度の比を求める式である。


Augsberger式は、年齢より小児薬用量を算出する際に用いられる式である。


Arrhenius式は、反応速度定数と温度の関係を表す式である。


Cockcroft−Gault式は、性別、年齢、体重、血清クレアチニン濃度よりクレアチニンクリアランスを算出する際に用いられる式である。