第100回薬剤師国家試験
◆ 問64
結核に関する記述のうち、正しいのはどれか。１つ選べ。-
2週間以上持続する高熱が主訴である。
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肺に限定した疾患である。
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ツベルクリン反応検査は、Ⅰ型アレルギー反応を利用している。
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初感染経路は飛沫による経気道感染である。
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病変は、血行性に広がる様式はとらない。
◆ 問64
◆領域・タグ
◆正解・解説
正解：4
結核に罹患すると、微熱（37〜38℃）が長期間持続するが、高熱（39〜40℃）が持続することは稀である。
結核菌による病変は、多くの臓器（腎臓、リンパ節、骨、脳など）で認められる。
なお、結核患者の8〜9割は、肺結核である。
ツベルクリン反応検査では、Ⅳ型アレルギー反応を利用して、結核菌に対する免疫能を調べる。
結核菌感染症の主な感染経路は、結核菌の飛沫による経気道感染（空気感染、飛沫核感染）である。
結核菌は血行性に体中に広がり細胞に寄生して潜伏する。
