第101回薬剤師国家試験

◆ 問20

食品衛生法に基づき、リンゴジュースについて基準値が定められているカビ毒はどれか。1つ選べ。
  • アフラトキシンB1
  • ステリグマトシスチン
  • オクラトキシンA
  • パツリン
  • エルゴタミン

◆ 問20

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:4


パツリンは、Penicillium expansum等のカビによって産生されるカビ毒であり、主にリンゴ及びその加工品から検出されることがある。よって、食品衛生法に基づき、リンゴジュース及び原料用リンゴ果汁について、パツリンの基準値として0.05 ppmが定められている。