第104回薬剤師国家試験
◆ 問110
胃に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。-
胃と食道の境界部を幽門とよぶ。
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胃の筋層は、 3層からなる。
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主細胞は、胃粘膜の保護に関わる粘液を胃内に分泌する。
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壁細胞は、ビタミンKの小腸での吸収に必要な内因子を胃内に分泌する。
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G細胞は、胃酸の分泌を促進するガストリンを血液中に分泌する。
◆ 問110
◆領域・タグ
◆正解・解説
正解:2、5
1 誤
胃と食道の境界部を噴門という。なお、幽門は胃と十二指腸の境界部のことである。
2 正
胃の筋層は、斜走筋、輪走筋、縦走筋の3層からなる。
3 誤
主細胞は、タンパク質の分解に関与するペプシノーゲンを分泌する。なお、胃粘膜に関わる粘液は副細胞より分泌される。
4 誤
壁細胞は、ビタミンB12の小腸での吸収に必要な内因子を胃内に分泌する。
5 正