第104回薬剤師国家試験

◆ 問345

75歳男性。骨粗しょう症と脂質異常症の既往があり、アレンドロン酸錠35 mgとロスバスタチン錠2.5 mgを服用中であった。半年前から残尿感の自覚と尿勢の低下を認めていた。検診で、前立腺特異抗原(PSA)が37.18 ng/mLであった。 精密検査の結果、前立腺がんの診断を受け、ホルモン療法が開始された。
104回問345画像1
主に初回投与初期に出現する副作用はどれか。1つ選べ。
  • ほてり
  • LDL コレステロール値の上昇
  • 血栓塞栓症
  • 骨密度の低下
  • うつ状態

◆ 問345

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:1


本剤の前立腺癌に対する投与初期では、ほてりなどの症状が現れやすいとされている。