第106回薬剤師国家試験
◆ 問191
漢方薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。-
大建中湯は、インフルエンザ初期に用いられる。
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麻黄湯は、認知症の不穏に対して用いられる。
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六君子湯は、腹部外科的手術後のイレウス予防に用いられる。
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芍薬甘草湯は、腓腹筋の有痛性けいれんに対して用いられる。
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補中益気湯は、食欲不振に対して用いられる。
◆ 問191
◆領域・タグ
◆正解・解説
正解：4、5
１ 誤
大建中湯は、開腹術後の腸管通過障害に伴う腹痛、腹部膨満感に用いられる。
２ 誤
麻黄湯は、感冒、インフルエンザ（初期のもの）、関節リウマチ、喘息に用いられる。
３ 誤
六君子湯は、胃炎、胃アトニー、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐に用いられる。
４ 正
芍薬甘草湯は、筋肉・関節痛、胃痛、腹痛に用いられる。
５ 正
補中益気湯は、夏やせ、病後の体力増強、食欲不振、胃下垂、感冒に用いられる。
