第106回薬剤師国家試験

◆ 問335

調剤については人が関与する限りミスを避けることができない。その原因を分析し、対策を講じることで、発生を減らさなければならない。調剤ミスを防止するための取組について、誤っているのはどれか。1つ選べ。
  • 医薬品は、薬効順に配置し、他規格や類似名称の薬剤は棚位置を離す。
  • 間違いを起こしやすい薬剤については、名称類似薬剤を後発医薬品に変更するなどして、できるだけ薬局内に置かないようにする。
  • 医薬品に表示されているバーコードを利用して、医薬品の取り違えを防止する。
  • 薬品棚の医薬品名の表示については、色・目印・線等の使用を避ける。
  • 散剤を装置びんに充填する時には、二人の薬剤師が装置びんのラベルと包装容器のラベルを照合し、確認後に充填する。

◆ 問335

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:4


医薬品を鑑別しやすいように、医薬品棚に医薬品名を表示する際には、色・目印・線等を積極的に用いることで調剤ミスを防止することができる。