第107回薬剤師国家試験
◆ 問184
スティーブンス・ジョンソン症候群に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。-
中毒性表皮壊死症とも呼ばれる。
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内服薬よりも、皮膚外用薬によって発症するケースが多い。
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視力低下をきたすことがある。
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発熱や倦怠感などの全身症状を伴うことはまれである。
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治療の基本は、副腎皮質ステロイド薬の全身投与である。
◆ 問184
◆領域・タグ
◆正解・解説
正解:3、5
1 誤
皮膚粘膜眼症候群とも呼ばれる。
2 誤
皮膚外用薬に比べ、内服薬で発症することが多い。
3 正
高熱、口腔粘膜などの皮膚粘膜移行部の広範な出血性のびらん、視力低下をきたすことがある。
4 誤
解説3参照
5 正
第一選択薬として、ステロイド性抗炎症薬の全身投与を行う。