第111回薬剤師国家試験
◆ 問116
炎症性サイトカイン及び化学伝達物質に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。-
ブラジキニンは、肝臓に作用して CRP の産生を減少させる。
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IL-1 は、細菌感染時に活性化マクロファージで産生される。
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TNF-α は、血管内皮細胞に作用して接着分子の発現を誘導し、好中球を炎症 部位へ動員する。
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ヒスタミンは、補体活性化過程で産生されるアナフィラトキシンである。
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ケモカインは、アラキドン酸からシクロオキシゲナーゼ経路を経由して産生さ れる。
◆ 問116
◆領域・タグ
◆正解・解説
正解:2、3
IL-1は細菌感染時に活性化されたマクロファージにより産生される炎症性サイトカインである(選択肢2が正しい)。TNF-αは血管内皮細胞に作用してE-セレクチンやICAM-1などの接着分子発現を誘導し好中球の炎症部位への動員を促進する(選択肢3が正しい)。ブラジキニンはCRP産生に直接関与しない。ヒスタミンはマスト細胞由来でアナフィラトキシンではない。ケモカインはタンパク質でありアラキドン酸カスケードから産生されない。
