第111回薬剤師国家試験

◆ 問119

遺伝子改変マウスに関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 体外受精によって作製したマウスを、クローンマウスとよぶ。
  • マウス以外の異種の遺伝子を特定の組織に限って発現する、外来遺伝子導入マ ウス(トランスジェニックマウス)を作製することができる。
  • トランスジェニックマウスでは、外来遺伝子は細胞質に保持されている。
  • 遺伝子欠損マウス(ノックアウトマウス)は、標的遺伝子に対する低分子干渉 RNA(siRNA)を発現させることで作製できる。
  • ゲノム編集技術を利用してノックアウトマウスを作製することができる。

◆ 問119

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:2、5


トランスジェニックマウスでは特定の組織プロモーターを用いて異種遺伝子を特定組織に限定して発現させることが可能である(選択肢2が正しい)。CRISPR-Cas9等のゲノム編集技術でノックアウトマウスを作製できる(選択肢5が正しい)。体外受精はクローンマウスの作製法ではない(選択肢1は誤り)。外来遺伝子はゲノムに組み込まれる(選択肢3は誤り)。siRNAは一過性のノックダウンであり恒久的なノックアウトではない(選択肢4は誤り)。