第111回薬剤師国家試験
◆ 問127
食品成分に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。-
β-カロテンは、ニンジンなどの緑黄色野菜に含まれており、生体内でビタミンA に変換される。
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アントシアニンは、ブドウの果皮などに含まれており、メラニンの生合成を促 進する作用がある。
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クロロゲン酸は、コーヒーに含まれる苦味成分であり、脂肪の燃焼を促進する 作用がある。
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ラクトトリペプチドは、アンジオテンシン変換酵素を活性化し、血圧を上昇さ せる作用がある。
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グルコサミンは、膵リパーゼを阻害し、血中の中性脂肪値を低下させる作用が ある。
◆ 問127
◆領域・タグ
◆正解・解説
正解:1、3
β-カロテンはニンジン等の緑黄色野菜に含まれるカロテノイドで、生体内でビタミンAに変換されるプロビタミンAである(選択肢1が正しい)。クロロゲン酸はコーヒーに含まれるポリフェノールで苦味成分であり、脂肪燃焼促進作用がある(選択肢3が正しい)。アントシアニンはメラニン生合成を促進しない(選択肢2は誤り)。ラクトトリペプチドはACEを阻害し血圧を低下させる(選択肢4は誤り)。グルコサミンは関節軟骨の構成成分で膵リパーゼ阻害作用はない(選択肢5は誤り)。
