第111回薬剤師国家試験

◆ 問133

化学物質の毒性試験に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 国際的に共通な毒性試験法ガイドラインは、経済協力開発機構(OECD)や医薬品規制調和国際会議(ICH)が作成している。
  • 発がん性試験には、細菌や培養細胞を用いて評価する方法がある。
  • 変異原性試験には、培養細胞を用いる試験法はあるが、動物を用いる試験法は ない。
  • 生殖毒性試験では、被験物質を雌に投与するが、雄には投与しない。
  • アレルゲン性試験には、マウスの耳介に被験物質を塗布して皮膚感作性を評価 する方法がある。

◆ 問133

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:1、5


国際的な毒性試験法ガイドラインはOECDやICHが作成し各国で統一基準として採用されている(選択肢1が正しい)。皮膚感作性試験にはマウスの耳介リンパ節検定法(LLNA)がありマウス耳介に被験物質を塗布して評価する(選択肢5が正しい)。発がん性試験は動物の長期投与試験で行う(細菌は変異原性試験、選択肢2は誤り)。変異原性試験にはマウスの小核試験がある(選択肢3は誤り)。生殖毒性試験は雄にも投与する(選択肢4は誤り)。