第111回薬剤師国家試験

◆ 問139

室内において健康影響を与える因子及び指標・基準に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 室内空気中の総揮発性有機化合物の暫定目標値は、各揮発性有機化合物の毒性を基に定められている。
  • ヒョウヒダニの死骸はアレルゲンとなるため、学校保健安全法においてダニ又 はダニアレルゲンの基準が設定されている。
  • ホルムアルデヒドはシックハウス症候群の原因となり、建築基準法において建材への使用が禁止されている。
  • カビの増殖は気温や気湿によって影響を受けるため、気温と気湿の管理は、ア レルギー性疾患の予防には重要である。
  • レジオネラ属菌は温泉や公共入浴施設において感染例が多く、20~30 歳の患者 数が多い。

◆ 問139

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:2、4


ヒョウヒダニの死骸やフンはアレルゲンとなるため学校環境衛生基準でダニ又はダニアレルゲンの基準が設定されている(選択肢2が正しい)。カビの増殖は温度・湿度に影響を受け、気温と気湿の管理はアレルギー性疾患予防に重要である(選択肢4が正しい)。総揮発性有機化合物の暫定目標値は個々の毒性ではなく総量で設定(選択肢1は誤り)。ホルムアルデヒドは使用量制限で全面禁止ではない(選択肢3は誤り)。レジオネラ症は高齢者・免疫低下者に多い(選択肢5は誤り)。