第111回薬剤師国家試験

◆ 問140

廃棄物に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 一般廃棄物及び産業廃棄物の処理方法には中間処理や最終処理があり、これら の廃棄物の処理責任は市町村が有している。
  • 医療機関などから排出される医療廃棄物で、感染性病原体が含まれるものは、 特別管理一般廃棄物又は特別管理産業廃棄物に大別される。
  • 感染症法(注)により入院措置が講ぜられる病床から排出された廃棄物は、感染性廃棄物である。
    (注)感染症法:感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律
  • 注射針を廃棄する場合、感染性廃棄物であることを容易に識別できるように、 容器には赤色のバイオハザードマークをつけることが推奨されている。
  • 産業廃棄物の不法投棄を防止するため、産業廃棄物の運搬から処分場までのプ ロセスを記録するシステムとして PRTR 制度がある。

◆ 問140

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:2、3


感染性病原体を含む医療廃棄物は特別管理一般廃棄物または特別管理産業廃棄物に分類される(選択肢2が正しい)。感染症法による入院措置病床からの廃棄物は形状にかかわらず感染性廃棄物として扱われる(選択肢3が正しい)。産業廃棄物の処理責任は排出事業者にある(選択肢1は誤り)。鋭利物は黄色のバイオハザードマーク(選択肢4は誤り)。廃棄物管理にはマニフェスト制度が用いられPRTRは化学物質排出移動量の届出制度(選択肢5は誤り)。