第111回薬剤師国家試験

◆ 問61

クロストリディオイデス・ディフィシル(Clostridioides difficile)による偽膜性大腸炎の治療に用いられるのはどれか。1つ選べ。
  • クラリスロマイシン
  • レボフロキサシン
  • アモキシシリン
  • メトロニダゾール
  • ミノサイクリン

◆ 問61

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:4


C. difficileによる偽膜性大腸炎は、抗菌薬の長期使用で腸内細菌叢が破壊されC. difficileが異常増殖してトキシンA・Bを産生することで発症する。治療にはメトロニダゾールまたはバンコマイシン(経口)が用いられる。メトロニダゾールはニトロイミダゾール系の嫌気性菌に有効な抗菌薬である。クラリスロマイシン、レボフロキサシン、アモキシシリン、ミノサイクリンはC. difficile感染症の治療薬として推奨されていない。