第111回薬剤師国家試験

◆ 問69

症例対照研究で算出することができる統計値はどれか。1つ選べ。
  • 絶対リスク減少率
  • オッズ比
  • 発症割合
  • 寄与危険度
  • 相対リスク

◆ 問69

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:2


症例対照研究は疾患のある群(症例群)と疾患のない群(対照群)を設定し、過去の曝露状況を後ろ向きに調査する研究デザインである。発生率を直接算出できないため、相対リスクや寄与危険度は求められない。代わりにオッズ比を算出して曝露と疾患の関連を評価する。稀な疾患ではオッズ比は相対リスクの近似値となる。絶対リスク減少率や相対リスクはコホート研究やランダム化比較試験で算出可能である。