第111回薬剤師国家試験

◆ 問70

ペムブロリズマブを投与する際に、コンパニオン診断薬によって検査する遺伝子変異あるいはタンパク質として正しいのはどれか。1つ選べ。
  • BRCA1/2 遺伝子変異
  • EGFR 遺伝子変異
  • KRAS/NRAS 遺伝子変異
  • HER2 タンパク質
  • PD-L1 タンパク質

◆ 問70

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:5


ペムブロリズマブは抗PD-1抗体(免疫チェックポイント阻害薬)であり、PD-1とPD-L1の結合を阻害してT細胞の抗腫瘍免疫を活性化する。投与前にコンパニオン診断薬でPD-L1タンパク質の発現を確認し、発現が高い患者ほど治療効果が期待できる。BRCA1/2変異はオラパリブ、EGFR変異はゲフィチニブ等、KRAS/NRAS変異はセツキシマブの適応判定、HER2はトラスツズマブの適応判定にそれぞれ用いる。