第111回薬剤師国家試験

◆ 問73

亜急性脊髄視神経症(subacute myelo-optico-neuropathy)を生じて、薬害の原因となった医薬品はどれか。1つ選べ。
  • サリドマイド
  • クロロキン
  • キノホルム
  • ソリブジン
  • ペニシリン

◆ 問73

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:3


亜急性脊髄視神経症(SMON)は、整腸剤として使用されていたキノホルムの長期大量投与により発生した薬害である。下痢、下肢のしびれ、視力障害(視神経萎縮)を主症状とし、1970年にキノホルムとの因果関係が指摘され販売中止となった。サリドマイドはアザラシ肢症、クロロキンは網膜症、ソリブジンはフルオロウラシル系との相互作用による骨髄抑制、ペニシリンはアナフィラキシーショックの薬害で知られる。