第111回薬剤師国家試験

◆ 問87

最初に広域スペクトラムを有する抗菌薬を投与し、血液培養検査と薬剤感受性試験の結果を確認後、より狭いスペクトラムの抗菌薬に変更する治療プロセスはどれか。1つ選べ。
  • エンピリック
  • ディフィニティブ
  • デ・エスカレーション
  • デブリードマン
  • テーパリング

◆ 問87

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:3


デ・エスカレーションは、初期に広域スペクトラムの抗菌薬を投与(エンピリックセラピー)した後、培養・感受性試験の結果に基づいてより狭域の抗菌薬に変更する治療戦略である。耐性菌の出現抑制、副作用軽減、医療コスト削減に寄与する。エンピリックは起因菌確定前の経験的治療、ディフィニティブは起因菌確定後の標的治療、デブリードマンは壊死組織の外科的除去、テーパリングは薬剤の段階的減量を意味する。