第97回薬剤師国家試験

◆ 問84

保険薬局において、調剤を行う上で疑義照会が不要な場合はどれか。1つ選べ。
  • 賦形剤の使用が必要と考えられた。
  • 医薬品の規格が特定できなかった。
  • 併用禁忌の組合せを発見した。
  • 医薬品名が略号で記載されていた。
  • 用量の記載が抜けていた。

◆ 問84

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:1


保健薬局において、調剤を行う上で疑義照会が不要なのは、賦形剤の使用が必要と考えられた場合である。
なお、保健薬局において、疑義照会せず、薬剤師の判断で行うことができることとして、調剤学上当然の措置があげられる。

<調剤学上当然の措置>
・添加剤(賦形剤、保存剤、安定化剤、溶解補助剤、等張化剤など)を使用する
・組合せ剤の調製