第98回薬剤師国家試験

◆ 問66

子宮頸がんに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 60歳代に発症のピークがある。
  • ヘルペスウイルスが、発症の主な原因となる。
  • 予防には、ワクチンが有効である。
  • 組織学的には、腺がんの割合が多い。
  • 血清CEA(carcinoembryonic antigen)値が上昇する。

◆ 問66

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:3


本疾患の発症のピークは、30〜40代に認められる。


本疾患の主な原因は、ヒトパピローマウイルス(16、18型)である。


本疾患の予防法として、ワクチンが有効である。

組織学的には、扁平上皮癌がんの割合が多く、腫瘍マーカーとして、血清SCC(squamous cell carcinoma antigen)値の上昇が認められる。