第99回薬剤師国家試験

◆ 問32

心臓に対する選択性が高く、頻脈性不整脈に用いられるCa2チャネル遮断薬はどれか。1つ選べ。
  • アゼルニジピン
  • エホニジピン
  • シルニジピン
  • ベラパミル
  • マニジピン

◆ 問32

◆領域・タグ

◆正解・解説

正解:4


心臓に対する選択性が高く、頻脈性不整脈に用いられるCa2チャネル遮断薬は、ベラパミルである。アゼルニジピン、エホニジピン、シルニジピン、マニジピンは血管に対する選択性が高いジヒドロピリジン系Ca2チャネル遮断薬であるため、高血圧などの治療に用いられるが、頻脈性不整脈には用いられない。